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馬毛島の海上ボーリング調査 種子島漁協は賛否判断見送り 鹿児島

2020年5月28日19:25

西之表市の馬毛島に自衛隊基地の港を作るためのボーリング調査について防衛省は28日、種子島漁協の理事会で理解を求めましたが、計画が具体的ではないとして理事会では賛否の判断を見送りました。

アメリカ軍の空母艦載機の離着陸訓練=FCLPの移転候補地となっている馬毛島について、防衛省は新たに港を造るために周辺海域での海上ボーリング調査を行う方針です。

防衛省は28日、種子島漁協の理事会でボーリング調査の説明を行いました。

非公開で行われた説明では7月上旬に調査を行う意向などが防衛省から示されましたが、理事からは「基地建設の具体的な計画がない」などとして、理事会での賛否の結論はでなかったということです。

また、種子島漁協では今後、総会を開き、組合員およそ420人全員の賛否を問うことに決めたということです。

【種子島漁協 浦添孫三郎組合長】
「ボーリング調査だけではわからない面がある。何のための調査でその後どうなるのかしっかり示さないとだめ」

【防衛省地方協力局 北川高生調達官】
「漁に影響ないようにと理事にも組合員にも説明した。我々としてはそうならないように計画をたてたい」

防衛省では28日を含め3回、漁業者らにボーリング調査の説明を行っていますが、調査予定地がナガラメの漁場と重なり多くの漁業者からボーリング調査に反対する声が出ています。

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