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経済活動再開の兆し徐々に 城山ホテル鹿児島が営業再開

2020年6月1日18:20

緊急事態宣言の解除に伴う経済再開の兆しが少しずつ見えてきています。1カ月以上臨時休業を続けていた鹿児島市の城山ホテル鹿児島は、6月1日から営業を再開しました。

鹿児島市新照院町の城山ホテル鹿児島。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月26日から1カ月以上臨時休業していましたが、6月1日から1部の店舗を除いて営業再開です。

ホテル内の寿司屋ではカウンターにアクリル板を置いたり、席のあいだに仕切りを設けたりといった対策がとられる中、料理の仕込みが進んでいました。

しかし、新型コロナウイルスへの警戒が続く中での営業再開に、料理長は戸惑いを感じているようでした。

【寿司亭 桜 池田勝文調理長】
「不安がいっぱいですね。電話で『頑張ってね』という声をいただいたのでそれに恥じない仕事をしたい。できるだけしゃべらないほうがいいのかもしれないけど・・・」

レストランの準備が進む一方、宿泊客の受け入れ準備も進みます。

城山ホテル鹿児島によりますと宿泊客の数は年間を通して平均1日400人ほどだということですが、6月は多い日で100人ほどにとどまるということです。

それでも客室を担当する従業員は、宿泊客との再会を心待ちにしていました。

【ホテルの従業員】
「よくご利用のある方の顔をみながら『大変でしたね』とか話をしながら通常の日常に戻っていけたら」

そして午前11時半、レストランの営業が再開しました。

寿司屋などでは昼の営業は予約で満席となり、訪れた客らが笑顔で料理を堪能する様子がみられました。

【訪れた客】
「おいしいです」
「(Q)味は変わらない?」「変わらない、格別です」

【寿司亭 桜 池田勝文料理長】 
「ちょっと戸惑いはあるけど普段通りに戻れたかな。安心感があります」

【城山ホテル鹿児島 渡千左代取締役】
「利用してもらえるようなきっかけづくりの新しい商品が生み出せないかと模索している状態。新しい形のスタートという気持ち」

新型コロナウイルスの流行に警戒しながら、宿泊客の減少や接客方法の工夫など、手探りの中での営業再開ですが、従業員からは逆境に負けないという前向きな姿勢がみられました。

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