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薩摩・大隅地方の一部で記録的な大雨 梅雨前線が九州に停滞見込み

2020年7月4日00:42

九州付近に停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州南部では大気の状態が非常に不安定になっています。

このため薩摩・大隅地方では発達した雨雲が断続的にかかり、一部で記録的な大雨になっています。

薩摩川内市甑島では、3日午後8時10分までの1時間に100ミリの猛烈な雨が観測されるなど、50年に一度の大雨になったところがありました。

そのほか、これまでに薩摩川内市八重山で94.5ミリ、日置市東市来で98.5ミリの1時間雨量が観測され、いずれも1976年の統計開始以来最大を記録しています。

また、降り始めの2日午後7時から4日午前0時までの総雨量は、鹿屋市吉ケ別府で283.5ミリ、鹿屋市寿で254.5ミリ、指宿で248.0ミリなどとなっています。

薩摩・大隅地方の一部では、これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があり、今後の大雨で土砂災害の危険度がさらに高まるおそれがあります。

梅雨前線はこのあとも九州付近に停滞する見込みで、薩摩・大隅地方では、4日昼前にかけて局地的に雷を伴い猛烈な雨や非常に激しい雨が降る見込みです。

予想される24時間雨量は、5日0時までに多いところで、薩摩で250ミリ、大隅地方で200ミリ、種子島・屋久島地方で150ミリとなっています。

さらに5日午前0時から6日午前0時にかけて、薩摩・大隅地方、種子島・屋久島地方で最大150ミリの雨が予想されています。

土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要です。

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