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針原土石流災害から23年 関係者が出席し慰霊祭 鹿児島・出水市

2020年7月10日20:00

1997年7月、21人が犠牲になった出水市針原の土石流災害から23年です。今年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、参加人数を減らして慰霊祭が行われました。

10日、被災地に建設された針原川災害復興記念公園で、去年の半数の約30人の地域住民や出水市の関係者らが出席し、献花が行われました。

1997年7月10日の未明に発生した土石流災害では、住宅29棟が全壊し21人が死亡、13人がけがをしました。

当時、山の斜面が高さ200メートル横幅100メートルにわたり崩落し、土砂は600メートル下流まで流れ出しました。

復興工事により建設された砂防ダムなどの施設や川幅の拡幅により、先週末の大雨でも大きな災害は発生しませんでした。

針原自治会の山崎昌和自治会長は「防災ダム等によって心配はないと思いますが、やはり大雨が降れば、23年前を思い出して自治会一同避難の準備ということで傾いているのかと思います」と話していました。

7月4日に県内初の大雨特別警報が発令されるなど雨が降り続く中、針原土石流災害から23年がたち、復興が進んだ現在でも災害への警戒は続いています。

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