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天然の教科書です!

鹿児島大学・井村隆介 准教授の「防災をマナブ」

霧島山に行ってきました!!

今のところ晴天率100%
 

よく見えました!!

江戸時代・新燃岳の火砕流跡です!

高さ5mほどの崖・・・

「この地層のどこに、火砕流の跡があるんですか?」

 

と聞くと、返ってきた答えは

 

「全部です!」

 

とのこと・・・

つまり、江戸時代の火砕流に巻き込まれてしまったら

この土砂の中に埋もれてしまって

発見すらしてもらえない可能性もあることになります・・・

しかも、地層の中からは

火砕流に巻き込まれてになった木が・・・

ひとつの崖から

「火砕流は大量の噴出物を運んでくることがある」

「火砕流は高温で危険」

ということをマナブことができました!

続いては 奈良時代の溶岩流

 

高さ30mほど、立派な柱のようなダイナミックな形状

圧倒されます・・・

近くには、井村准教授 監修の

とてもわかりやすいマンガ解説が掲示されていましたが・・・

なんと7kmも離れた火山・御鉢から

高さ30mの崖を作るような大量の溶岩が流れてきたんだそうです

 

地面に残る、様々な噴火の跡

 

霧島山は火山をマナブにはもってこいの

天然の教科書だと感じました!!