この冬、鹿児島の気象予報士が
力を入れて宣伝している気象現象があります
薩摩川内市の川内川河口で発生する
川内川あらし
と呼ばれる現象です
川内川あらしは冬の冷え込む朝に
薩摩川内の市街地で発生した霧が
強風とともに川をくだり、海へ吹き出す現象です
日本でこうした現象が発生する場所は
川内川を含めて数か所しかなく
とても貴重な現象なんです
この川内川あらしをより多くの人に知ってもらおうと
NHKと民放の気象キャスターをはじめとする鹿児島の気象予報士と
薩摩川内の地元のみなさんで協力して
今シーズンから本格的にPR活動を始めました
先日は、この活動がきっかけとなって
新しいご縁が…
川内川あらしと同じ現象で
肱川あらしが発生する愛媛県大洲市長浜町のみなさまが
薩摩川内に来てくださり、歓迎祝賀会が開催されました
肱川あらしは
昔からPR活動や観光に力が入れられて
川内川あらしをPRする私たちにとって
大洲市のみなさまはお手本のような存在です
歓迎祝賀会では様々な情報交換をし
2つの街に大きなつながりができました
薩摩川内市と愛媛県大洲市長浜町のつながりなので
「薩長同盟」になるそうです
川内川あらしは
春先にかけて、霧が発生する朝に出現します。
みなさまも、機会があれば
ぜひ、見に来てください