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【馬毛島】防衛省 港のしゅんせつ6月にも開始の意向 西之表市で環境アセス住民説明会 鹿児島

2022年5月11日18:37

防衛省は、アメリカ軍の訓練移転先となっている鹿児島県西之表市の馬毛島の、港の海底土砂を取り除くしゅんせつ工事について6月上旬にも工事を始めたいとの意向を示しました。

これは11日に防衛省が、種子島漁協の組合員に対する非公開の説明会で明らかにしたものです。

防衛省は、馬毛島の葉山港のしゅんせつ工事を6月上旬にも開始したいとの意向を示したということです。

しかし6月1日からは、馬毛島近海でナガラメ漁が始まることなどから、組合員から反対する声が上がり、漁協では6月下旬までに組合員の意見を聞いて工事に対する見解をまとめるとしています。

西之表市は、3月、防衛省が提示した馬毛島の葉山港のしゅんせつ工事の計画案に「異存はない」と回答しています。

また、防衛省は10日夜、西之表市で馬毛島への訓練移転や工事による騒音、島周辺の自然環境や漁業への影響を調査した環境アセスメントの準備書に関する住民説明会を行いました。

防衛省が住民約110人に約50分間「準備書」について説明した後の質疑応答では、激しいやり取りが見られました。

住民
「準備書の記載通りでなかった場合は、どう防衛省は責任を取るのか」

防衛省担当者
「工事中、供用開始後についても環境への影響の把握のために調査を行う。また、その結果をもとに対策を講じていく。」

住民
「責任を取るか取らないかという質問。」

防衛省担当者
「事後調査の結果をもって、それで対応できる対策をとっていく。」

説明会は予定を約40分オーバーして約3時間行われました。

住民
「私たちが求める答えは出てこない。真摯に答えてほしい。」
「これに基づいての予測だということが一つ一つ書かれていて、客観的に納得できる。」

説明会は11日と12日に、中種子町と南種子町でも行われる予定です。

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