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鹿児島の自然や日常描く 色鮮やかな貼り絵の作品展始まる 鹿児島市

2022年5月12日18:40

色鮮やかな作品の数々が並びます。

色画用紙や和紙を切って貼り合わせる「貼り絵」や“消しゴムはんこ”で、鹿児島の自然や日常を描いた作品の展示が、12日から鹿児島市で始まりました。

花が咲き乱れる中を、色鮮やかな鳥たちが舞う豪華絢爛なこちらの作品。

じっと目を凝らして見ると…花びらも鳥たちも、細かく切った色画用紙を貼り重ねて描かれています。

作者は、鹿児島市の貼り絵・はんこ作家の横手順子さん。

創作活動は20年以上に及び、12日から鹿児島市で2020年以来2回目となる個展を開いています。

展示されているのは色画用紙や和紙などを切って貼り合わせる「貼り絵」をはじめ、消しゴムを彫って作ったはんこなど約110点。

会場で存在感を放つ色鮮やかな布作品の数々も、いずれも「貼り絵」をプリントして作られました。

徳之島の闘牛を貼り絵で描いたこちらの作品。

よく近づいて見てみると、闘牛の一部に奄美の伝統工芸品、「大島紬」が使われていることがわかります。

貼り絵・はんこ作家 横手順子さん
「大会がない時の普段の闘牛の姿は、海辺を散歩したり、トレーニングをしたり、すごく穏やかな日々を過ごしていることを徳之島の方にお聞きして。そういう普段見られない闘牛の、家族以上にかわいがっている闘牛たちなので、そういうのが表せたらいいのかなと。」

作品を見に訪れていたこちらの男性は奄美出身だそうで…。

奄美大島出身の男性
「このアダンも、いつも海で見ているから非常にいいなと。原色の強い華やかなこの作品を見るとふるさと奄美を感じますね。」

桜島や奄美の自然や動物を「貼り絵」で描いたこちらの全16作品は、現在インテリアパネルとして鹿児島市の城山ホテル鹿児島の客室に飾られ、彩りを添えています。

貼り絵・はんこ作家 横手順子さん
「色々な色を使っているので、気持ち的に明るくなって、心が豊かになっていただけたらいいかなというのが一番なのですが。紙とのりとはさみがあれば誰でも自由に切って貼って表現できると知っていただけたら。」

作品展は鹿児島市のかごしま近代文学館で5月15日まで開かれています(入場無料)。

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