梅雨の備え 鹿児島・さつま町の鶴田ダム 放流で貯水量を確保
2022年6月15日18:44
九州南部は6月11日に梅雨入りし、本格的な雨のシーズンとなりました。
こうした中、川内川上流の水量を調節する役割を果たす鹿児島県さつま町の鶴田ダムでは、大雨に備えて貯水量を確保するための放流が頻繁に行われています。また2022年からは、貯水率をホームページで公表していて、情報伝達の強化も図られています。
15日午前9時ごろの鶴田ダムの様子です。通常は閉じられているダムのゲートが開けられ放流が実施されています。
薩摩川内支局・牧瀬大輔記者
「現在、ダムでは貯水量を確保のための放流が行われ、水が勢いよく流れています」
鶴田ダムでは十分な貯水量を確保できるよう、雨が多い時期にはゲートの操作が頻繁に実施され、雨で増水した川内川上流の水を調節しています。
また、2022年3月からはダムの状況をリアルタイムで住民に知らせようと、ホームページで流入量や貯水率を公表しています。
鶴田ダム管理所 廣松洋一 所長
「大きな洪水が発生してもしっかり対応できるように、万全の体制を整えて出水期を迎えています。水位がどうなるという分かりやすい情報をしっかり伝えるように対応していきたいと思っています。」
梅雨入りしたばかりの九州南部、鶴田ダムでは洪水防止に向け、緊張した対応が続きます。
こうした中、川内川上流の水量を調節する役割を果たす鹿児島県さつま町の鶴田ダムでは、大雨に備えて貯水量を確保するための放流が頻繁に行われています。また2022年からは、貯水率をホームページで公表していて、情報伝達の強化も図られています。
15日午前9時ごろの鶴田ダムの様子です。通常は閉じられているダムのゲートが開けられ放流が実施されています。
薩摩川内支局・牧瀬大輔記者
「現在、ダムでは貯水量を確保のための放流が行われ、水が勢いよく流れています」
鶴田ダムでは十分な貯水量を確保できるよう、雨が多い時期にはゲートの操作が頻繁に実施され、雨で増水した川内川上流の水を調節しています。
また、2022年3月からはダムの状況をリアルタイムで住民に知らせようと、ホームページで流入量や貯水率を公表しています。
鶴田ダム管理所 廣松洋一 所長
「大きな洪水が発生してもしっかり対応できるように、万全の体制を整えて出水期を迎えています。水位がどうなるという分かりやすい情報をしっかり伝えるように対応していきたいと思っています。」
梅雨入りしたばかりの九州南部、鶴田ダムでは洪水防止に向け、緊張した対応が続きます。