鹿児島地方最低賃金審議会 最低賃決定至らず 鹿児島
2022年7月29日18:47
現在の鹿児島県の1時間あたりの最低賃金は821円で、全国で下から2番目のグループとなっています。
29日、2022年度の新たな最低賃金について審議する2回目の会合が開かれました。
審議会は、最低賃金法に基づいて学識経験者や労使の代表者が集まり、地域の経済状況に応じて妥当な最低賃金を話し合う諮問機関です。
29日の審議会では、本来、鹿児島県の新たな最低賃金が決定する予定でしたが、全国の目安となる中央最低賃金審議会での協議がまとまらない異例の事態となったことから、今回は決定には至りませんでした。
鹿児島地方最低賃金審議会 山本 晃正会長(鹿児島国際大学経済学部・教授)
「労使双方ですね。当然、極力、完全一致することはいつも難しいことですが、お互い立場を尊重しながら、双方苦しいのでこれを縮めていくように努力していきたい。」
鹿児島労働局では、今後の審議会での答申を経て10月上旬の新たな最低賃金の発効を目指しています。
29日、2022年度の新たな最低賃金について審議する2回目の会合が開かれました。
審議会は、最低賃金法に基づいて学識経験者や労使の代表者が集まり、地域の経済状況に応じて妥当な最低賃金を話し合う諮問機関です。
29日の審議会では、本来、鹿児島県の新たな最低賃金が決定する予定でしたが、全国の目安となる中央最低賃金審議会での協議がまとまらない異例の事態となったことから、今回は決定には至りませんでした。
鹿児島地方最低賃金審議会 山本 晃正会長(鹿児島国際大学経済学部・教授)
「労使双方ですね。当然、極力、完全一致することはいつも難しいことですが、お互い立場を尊重しながら、双方苦しいのでこれを縮めていくように努力していきたい。」
鹿児島労働局では、今後の審議会での答申を経て10月上旬の新たな最低賃金の発効を目指しています。