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１９日に、鹿児島県姶良市で行われる、昴旗少年剣道錬成大会を前に、シリーズで注目の出場チームを紹介します。

題して「取るぞ一本！」。今回は鹿児島県霧島市の日当山剣道です。

霧島市の日当山剣道。

約３０年の歴史を持ち、昴旗では優勝経験もある強豪です。

小学生から中学生まで１９人が鍛錬を積んでいます。

目指すのは「考える剣道」。

稽古は基礎が中心ですが、技を習得するのにどんな動きや練習が必要かを、常に考えるよう意識づけられています。

２０２３年の昴旗には、小中学校合わせて４チームがエントリー。

今回紹介するのは中学生の部のＡチーム。

全員が姶良地区選抜の世代トップ選手です。

先鋒は猪原舜介選手。

スピードと勝負強さが持ち味です。

日当山剣道・先鋒　猪原舜介選手
「相手に気持ちで負けず、チームを盛り上げる試合をして次につなげていきたい」

中堅は福永琉太選手。

ムードメーカーで鋭い状況判断ができる頭脳派です。

日当山剣道・中堅　福永琉太選手
「堂々とし、役割を考え、大将につながる試合をしたい」

そして大将は菖蒲悠月選手。大将にふさわしいと誰もが認める実力を持ち、攻めの姿勢でチームを引っ張ります。

日当山剣道・大将　菖蒲悠月選手
「しっかりとチームをまとめ、ひとつでも多く勝てるように、一戦一戦を大切にして頑張ります」

Ｑ狙うのは？
日当山剣道・大将　菖蒲悠月選手
「優勝です」

チームのＯＢは、１０月のかごしま国体の剣道少年男子の優勝メンバーでした。

この最高潮の雰囲気のまま、昴旗では優勝旗を取りに行きます。

「日当山剣道、取るぞ一本！」

次回は鹿児島県垂水市の垂水武道館です。