東シナ海で中国漁船が転覆 10官本部が行方不明者発見に至らず
2023年11月20日(月) 18:55
18日午後、下甑島沖の東シナ海で26人が乗った中国の漁船が転覆し5人が行方不明になっている事故について、第10管区海上保安本部は20日も現場海域周辺での捜索を継続していますが発見には至っていません。
第10管区海上保安本部の航空機から20日午前11時ごろ撮影された映像には中国漁船の転覆現場付近で10管の巡視船が捜索活動を行う様子が収録されています。
10管本部によりますと18日午後3時50分ごろ、薩摩川内市の下甑島から西に約330km離れた東シナ海で「中国漁船が転覆して乗組員26人のうち5人の行方が分からなくなっている」と、中国の救助機関から海上保安庁に救助要請がありました。
現場は日本の排他的経済水域の外で、乗組員26人のうち21人は近くにいた中国漁船に救助されましたが、5人の行方が現在も分かっていません。
20日も午前10時ごろから10管本部の航空機や巡視船が中国の船2隻とともに現場海域での捜索を続けていましたが、午後4時時点で転覆した漁船や5人の発見には至っていないということです。
10管では21日以降も捜索活動を続けることにしています。
第10管区海上保安本部の航空機から20日午前11時ごろ撮影された映像には中国漁船の転覆現場付近で10管の巡視船が捜索活動を行う様子が収録されています。
10管本部によりますと18日午後3時50分ごろ、薩摩川内市の下甑島から西に約330km離れた東シナ海で「中国漁船が転覆して乗組員26人のうち5人の行方が分からなくなっている」と、中国の救助機関から海上保安庁に救助要請がありました。
現場は日本の排他的経済水域の外で、乗組員26人のうち21人は近くにいた中国漁船に救助されましたが、5人の行方が現在も分かっていません。
20日も午前10時ごろから10管本部の航空機や巡視船が中国の船2隻とともに現場海域での捜索を続けていましたが、午後4時時点で転覆した漁船や5人の発見には至っていないということです。
10管では21日以降も捜索活動を続けることにしています。