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【台風10号】8月8日の地震で土砂崩れが起きた鹿児島・志布志市の現場 今のところ大きな被害なし

2024年8月29日(木) 18:40

8月8日の日向灘沖を震源とする地震で土砂崩れが起きた、鹿児島県志布志市の現場では、今回の台風による新たな被害は確認されませんでしたが、現場近くの住民からは不安の声も聞かれました。

轟木康陽記者
「こちら、先日の地震で起きた土砂崩れの現場ですが、管理者によりますと、今のとこ今回の台風による大きな被害は確認されていないということです」

8月8日、日向灘沖を震源とする地震で、震度4を観測した志布志市志布志町帖では幅約30メートル、高さ約50メートルにわたって土砂崩れが起きました。

午前5時半ごろ、志布志市役所の職員がこの現場を目視で確認したところ、今回の台風10号による新たな被害の発生は確認されなかったということです。

志布志市志布志町では、今回の台風で最大103世帯175人の住民が避難所に避難していて、現場近くに住む人からは土砂崩れ現場への台風の影響を心配したという声が聞かれました。

現場近くの住民
「大きな木が残っているので、あれが崩れてくるのかなと思っていたが、そうでもなかった」
Q台風のピークが過ぎ去ってよかった?
「そうですね、何よりです」

現場近くの住民
「『崩れるんじゃないか』と思っていたが、そうでもなくてよかった」

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