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台風10号・交通機関は30日朝から徐々に再開 鹿児島

2024年8月30日(金) 18:17

台風10号の影響で軒並みストップしていた県内の交通機関は30日朝から徐々に再開しています。一方でJRの一部路線は31日も運転見合わせが予定されています。

30日朝のJR鹿児島中央駅のバス乗り場です。

30日は、鹿児島交通バスは始発から、市バスや南国交通バスも順次運行を再開し、高速バスを除く路線バスはほとんどが通常通り運行しています。

通勤客
「自宅待機になってしまう可能性があったのでよかった」
「会社に行かないといけなかったから(29日は)ホテルに泊まった。30日は大丈夫かなと思って」

バスを待つ人の中には、自宅を離れて避難していたという人もいて、再開に安堵していました。

自宅に帰る人
「怖い感じがしたので避難したが、家がどうなってるか。早く帰らないと」

また28日から運休していた市電も、軌道の清掃・点検が終了したとして、30日午後1時から運行を再開しています。

その一方、JRは30日も九州新幹線・在来線共に、終日運転見合わせに。

運転見合わせは30日で3日目。

人気がなく、がらんとした改札前には時折運行を確認しに訪れる人の姿が見られました。

駅に訪れた人
「転勤でこちらに来て、霧島の寮に入ろうと思ったが入れなくて…動いてほしいけど安全第一なので仕方ない」

JR九州は31日の運転計画について、特急・在来線共に始発から運転見合わせとしています。

当日の点検の状況次第で運転再開する可能性があるということです。

また、高速道路の通行止めも南九州道、東九州道の一部区間で続いているため、お出かけの際はご注意下さい。

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