台風10号の停電被害 急ピッチで復旧作業進む 鹿児島
2024年8月30日(金) 18:15
台風が過ぎても鹿児島県内で停電の影響が続く中、県内各地で復旧作業が進められています。
轟木康陽記者
「電線に引っかかってしまった倒木を取り除く作業が現在、行われています」
30日午前11時ごろ、鹿児島県日置市東市来町湯田では、九州電力や九電工などあわせて4社の約20人が停電の復旧作業に取り組んでいました。
県内では30日午後5時時点で、鹿児島市や枕崎市など計28の市町村、約7万世帯で停電が続いています。
各地で復旧作業が進められる中、こちらの現場では道路脇の木が倒れて電線に引っかかったことで、現場付近の25戸が停電。
倒木をワイヤーで固定してクレーンで取り除いた後、電線への落雷を防ぐためのケーブルを復旧するなど、約1時間で作業を終え、その30分後には送電が開始したということです。
九電送配サービス・椎原稜斗さん
「もし地上に電線が切れていたら絶対に近づかないでください。電気をいち早く届けるのが我々の使命なので、一刻も早く復旧に全力を尽くしたい」
轟木康陽記者
「電線に引っかかってしまった倒木を取り除く作業が現在、行われています」
30日午前11時ごろ、鹿児島県日置市東市来町湯田では、九州電力や九電工などあわせて4社の約20人が停電の復旧作業に取り組んでいました。
県内では30日午後5時時点で、鹿児島市や枕崎市など計28の市町村、約7万世帯で停電が続いています。
各地で復旧作業が進められる中、こちらの現場では道路脇の木が倒れて電線に引っかかったことで、現場付近の25戸が停電。
倒木をワイヤーで固定してクレーンで取り除いた後、電線への落雷を防ぐためのケーブルを復旧するなど、約1時間で作業を終え、その30分後には送電が開始したということです。
九電送配サービス・椎原稜斗さん
「もし地上に電線が切れていたら絶対に近づかないでください。電気をいち早く届けるのが我々の使命なので、一刻も早く復旧に全力を尽くしたい」