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台風１０号の影響で欠航が続いていた奄美航路の定期船が、５日ぶりに奄美市に入港し、市内のスーパーなどに生活物資が届けられました。

台風１０号の影響で今月２７日以降、定期船の入港がなかった奄美市の名瀬港。

３１日午前６時半ごろ、５日ぶりに鹿児島からの定期船が着岸し、生活物資などを積んだコンテナが次々と下されていきました。

麓伊賀久記者
「空っぽだった棚に次々と商品が並べられていきます」

届いた牛乳や野菜などはさっそく奄美市内のスーパーに並べられ、台風で不自由を強いられていた住民たちが買い求めていました。

買い物客
「うれしいです。買いだめしていたので、それでもたせていました」
「しばらくは船の臨時便のおかげでなんとかなる」