ニュース・スポーツ

たくさんの”かわいい”が集まりました。

９月４日から鹿児島市の山形屋で始まった毎年恒例の「使ってみたいＭＯＮＯフェア」。若手社員が中心となって選んだという今話題のグルメや雑貨が並んでいます。

「使ってみたいＭＯＮＯフェア」は、山形屋の若手社員が中心となって企画・立案し、旬なアイテムを取りそろえる、２０２４年で２４回目となる催しです。

野平美奈子記者
「若手バイヤー厳選とあって、鹿児島初出店のお店が多く並んでいます」

グルメや雑貨、美容品などアイテム数は１８００近く。８６社の出店のうち４９社が初出店です。

「めっちゃかわいい」
「あらかわいい～」

訪れた人のこんな声が飛び交う今回のテーマは『ジブン的カワイイ・ココで始める』。

初出店、ma minetteの、透明感を放つガラス製のリングはころんとした丸みとガラスだからこその色合いがまさに“かわいい”商品です。職人による手作りで意外と軽くて丈夫、なおかつ色の劣化がないのが特徴だといいます。

こちらも初出店、Rinori。革製品でありながらほんのりカジュアル感もあるミニショルダーバックは、１つ持っておきたくなる「大人カワイイ」アイテムです。

山形屋・川路茉侑さん（２５）
「インスタグラムなどのＳＮＳや他の百貨店・商業施設をまわってどういうお店が催事をしているのか視察をして、そこからまたアプローチをした」

もちろんグルメも初出店がもりだくさん。

大正１１年創業、オムライス発祥の店、北極星（大阪）のできたてオムライスに…

国産レモンの一大産地、広島県の生口島（いくちじま）からは皮も、果肉も、種もレモンが丸ごと１個入ったレモンスカッシュがお目見えです。

缶の中にギューっと詰め込まれた「をかし　ひつじや」の金平糖や豆菓子などのカラフルなお菓子。昔ながらの和菓子も改めて見てみると繊細でかわいくて…なんだか手に取ってしまう魅力を放っています。

人気の店舗には行列ができるほど、会場は開店直後からにぎわいをみせていました。

買い物客
「（ＳＮＳを）フォローしているところは知っているけど、『こんなバッグが流行ってるんだ』とかいうのも知れて楽しい」
「子供服もかわいいし、熊野筆も気になった。かわいい。めっちゃかわいい。キュンキュンした。久しぶりに」

「使ってみたいＭＯＮＯフェア」は９月９日まで鹿児島市の百貨店・山形屋で開かれています。