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鹿児島東西道路・田上ランプ交差点では９月４日朝から、武岡トンネルへの合流が右車線からとなりました。

車の合流は、本線の左車線からというのが一般的ですが、今回の右車線からの合流は県内ではほとんど見かけず、合流には注意が必要です。左車線と右車線、合流する上で何か違いはあるのか実際に運転してみました。

４日から切り替わった武岡トンネルへの合流方法。鹿児島市街地に向かう車は右車線から本線に合流しています。実際に運転して合流してみました。

坪内一樹アナウンサー
「実際に右側車線から合流するときドライバー目線はどうなっているのか検証したいと思います！」

いよいよ本線に合流します。すると…左後ろから車が来ているのか確認しづらいことがわかります。いつもの左車線の合流に比べ、目視では確認しづらいことがわかりました。

鹿児島ではなかなか見られない右側合流。撮影している最中には合流する車がタイミングをうまく図れないシーンもありました。

道路事情に詳しいＪＡＦの担当者は右側合流の注意点について次のように話しています。

ＪＡＦ鹿児島支部推進課・中尾光孝さん
「見づらい場所なので、止まれるくらいの速度で進入し、最悪、流入出来ないときは無理をせず、進入しないで止まってもらい、安全が確認できてから進入してもらいたい。『かもしれない』『来るかもしれない』という意識を持って、合流される側の追い越し車線の車も運転してほしいと思います」

右側合流の注意点をまとめてみました。
・減速することが重要
・目視では確認しづらく、ミラー確認を確実に
・相手が譲ってくれるだろうは危険
・本線の車も右側合流の車に注意

この右側合流は、工事が終わるまでの暫定措置ということですが、工事の終了時期は未定です。通行の際はご注意ください。