スズメバチハンターの駆除作業に密着! 鹿児島
2024年9月5日(木) 18:20
夏の暑い時期から活発になるスズメバチ。この時期から活動が増えるというスズメバチハンターに9月5日、密着しました。
ハチの巣は生活の身近な場所にいつの間にかできていることもあり、注意が必要だということです。
「こんにちは。きょうはよろしくお願いします」
「幼稚園の園庭にハチの巣ができているということできました」
鹿児島市本名町にある「スズメバチハンターのむら」の代表、野村功策さんです。野村さんは約30年にわたりハチの巣を駆除活動を行っていて、年間約40件の巣を駆除しているということです。
5日は、鹿児島市春日町の幼稚園から依頼がありました。
轟木康陽記者
「こちら園児たちの遊び場のすぐそばに、小さいですがハチの巣が確認できます」
直径約8センチのコガタスズメバチの巣です。
スズメバチハンターのむら・野村功策代表
「1匹で何十カ所も刺すことができるのが怖い。巣が小さいから安全だろうというのは間違いです」
10月ごろに最も大きくなるというハチの巣。
今の時期はサイズが小さいことも多く、気づかずに近づいてしまうこともあるといいます。
野村代表
「今こぶし大だけど、ビーチバレーボールくらいの大きさになると、すぐ蜂の巣があると気づく。このくらいの巣は気がつかない」
除去作業の前に取材陣も防護服に着替えます。ハチが入らないように入念に隙間を埋め、いよいよ駆除の開始です。
まず巣の入り口に殺虫剤を入れ、ハチを弱らせていきます。
「これで駆除完了です」
小さいこともあり作業はわずか数十秒で終わりましたが、巣から出てきたハチが近くを飛び回っていたようで、記者も思わず声を上げました。
今回は特別に駆除したハチの巣の中を見せてもらいました。
野村代表
「これが女王バチ(針が刺さると)夜も寝ることができないくらい痛い。直るまで一週間くらいかな」
今後、巣が大きくなりスズメバチのリスクが高まる時期になります。
野村さんにどんなことに気をつけるべきか聞きました。
野村功策さん
「一番多いのはこういう垣根です。家でいえば軒下、あるいは屋根裏。そういうところには巣を作りやすい」
「見つけた場合はまず自分で駆除しないで、駆除できる人にお願いするのが一番安心」
ハチの巣は生活の身近な場所にいつの間にかできていることもあり、注意が必要だということです。
「こんにちは。きょうはよろしくお願いします」
「幼稚園の園庭にハチの巣ができているということできました」
鹿児島市本名町にある「スズメバチハンターのむら」の代表、野村功策さんです。野村さんは約30年にわたりハチの巣を駆除活動を行っていて、年間約40件の巣を駆除しているということです。
5日は、鹿児島市春日町の幼稚園から依頼がありました。
轟木康陽記者
「こちら園児たちの遊び場のすぐそばに、小さいですがハチの巣が確認できます」
直径約8センチのコガタスズメバチの巣です。
スズメバチハンターのむら・野村功策代表
「1匹で何十カ所も刺すことができるのが怖い。巣が小さいから安全だろうというのは間違いです」
10月ごろに最も大きくなるというハチの巣。
今の時期はサイズが小さいことも多く、気づかずに近づいてしまうこともあるといいます。
野村代表
「今こぶし大だけど、ビーチバレーボールくらいの大きさになると、すぐ蜂の巣があると気づく。このくらいの巣は気がつかない」
除去作業の前に取材陣も防護服に着替えます。ハチが入らないように入念に隙間を埋め、いよいよ駆除の開始です。
まず巣の入り口に殺虫剤を入れ、ハチを弱らせていきます。
「これで駆除完了です」
小さいこともあり作業はわずか数十秒で終わりましたが、巣から出てきたハチが近くを飛び回っていたようで、記者も思わず声を上げました。
今回は特別に駆除したハチの巣の中を見せてもらいました。
野村代表
「これが女王バチ(針が刺さると)夜も寝ることができないくらい痛い。直るまで一週間くらいかな」
今後、巣が大きくなりスズメバチのリスクが高まる時期になります。
野村さんにどんなことに気をつけるべきか聞きました。
野村功策さん
「一番多いのはこういう垣根です。家でいえば軒下、あるいは屋根裏。そういうところには巣を作りやすい」
「見つけた場合はまず自分で駆除しないで、駆除できる人にお願いするのが一番安心」