ニュース・スポーツ

１１日明け方、鹿児島市の自宅で１０代の知人女性の首を絞めて殺害しようとした疑いで逮捕された３４歳の会社員の男の身柄が、１３日鹿児島地検に送られました。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは鹿児島市紫原７丁目の会社員、前田茂利容疑者（３４）です。警察によりますと、前田容疑者は、１１日午前６時ごろから午前９時ごろの間に、鹿児島市紫原７丁目の自宅で１０代の知人女性の首を両手で複数回絞めて殺害しようとした疑いが持たれています。

女性は警察の聞き取りに応じていて命に別状はなく、入院もしていないということです。

１２日午前９時ごろ、前田容疑者が鹿児島南警察署に出頭し事件が発覚しました。

警察の調べに対し前田容疑者は「殺そうと思い、首を絞めたことは間違いない」と話し、容疑を認めているということで、１３日午後、鹿児島地検に身柄を送られました。

関係者によりますと被害女性は１８歳で、前田容疑者と交際・同居していたということです。

これまで警察に被害女性から前田容疑者による暴力などの相談はなかったということで、警察は当時の状況や動機などについて詳しく調べています。