【国民スポーツ大会】会期前競技が鹿児島でも!カヌー競技の一部が湧水町で
2024年9月16日(月) 18:40
これまでの「国民体育大会」、いわゆる「国体」から2024年、新たに生まれ変わる「国民スポーツ大会」についてです。
佐賀県で開かれる通称「国スポ」は10月5日に総合開会式が行われますが、会期前競技がすでに始まっていて、鹿児島県内でもカヌー競技の一部が行われています。
前原竜二アナウンサー
「勢いよく流れる川。国スポの開催地佐賀県にはこのような条件の川がないため、カヌーの一部の種目は鹿児島県湧水町で行われます」
9月16日、鹿児島県湧水町で行われた「国スポ」カヌー競技のワイルドウォーター。
16日は成年男女のカヤックシングルスプリント決勝が行われました。
ワイルドウォーターは流れの激しい川を一気に下っていく競技です。
16日は塩田知事も会場を訪れ、その様子を見学しました。
塩田知事
「ここは本当に関係の皆さんに聞いてもカヌー競技に最適の所ということで、今後もカヌーのスポーツの振興で街づくりに生かしていければありがたい」
注目は、鹿屋体育大学出身で牧之原特別支援学校勤務の田中香奈選手。
2023年のかごしま国体では、この種目で優勝しています。
左右にうねるこちらのコースは全長約250メートル。
1人チャンスは2回、どちらか速い方が記録となります。
田中選手の1回目。
持ち味である攻めの姿勢で、勢いよく飛び出しますが、最後のカーブでうまく流れに乗れず、トップと2秒82差の41秒91で暫定5位につけます。
そして、2回目。1回目より速いペースで流れに乗ると。
1回目でうまくいかなかった最後のカーブもスピードを落とすことなく、そのままフィニッシュ。
1回目を大きく上回り、2023年の優勝タイムより速い、38秒63というタイムをたたき出し、堂々の3位入賞を果たしました。
レースを終えた田中選手が川から上がると、健闘をたたえる声と拍手に迎えられました。
田中選手
「2年連続、湧水町で大会があり、かごしま国体より多くの人が応援にきてくれて、力になって最後までこぎきれた。こんなたくさん応援してくれる人の中でこぐことができて『幸せだったな』という涙だった」
佐賀県で開かれる通称「国スポ」は10月5日に総合開会式が行われますが、会期前競技がすでに始まっていて、鹿児島県内でもカヌー競技の一部が行われています。
前原竜二アナウンサー
「勢いよく流れる川。国スポの開催地佐賀県にはこのような条件の川がないため、カヌーの一部の種目は鹿児島県湧水町で行われます」
9月16日、鹿児島県湧水町で行われた「国スポ」カヌー競技のワイルドウォーター。
16日は成年男女のカヤックシングルスプリント決勝が行われました。
ワイルドウォーターは流れの激しい川を一気に下っていく競技です。
16日は塩田知事も会場を訪れ、その様子を見学しました。
塩田知事
「ここは本当に関係の皆さんに聞いてもカヌー競技に最適の所ということで、今後もカヌーのスポーツの振興で街づくりに生かしていければありがたい」
注目は、鹿屋体育大学出身で牧之原特別支援学校勤務の田中香奈選手。
2023年のかごしま国体では、この種目で優勝しています。
左右にうねるこちらのコースは全長約250メートル。
1人チャンスは2回、どちらか速い方が記録となります。
田中選手の1回目。
持ち味である攻めの姿勢で、勢いよく飛び出しますが、最後のカーブでうまく流れに乗れず、トップと2秒82差の41秒91で暫定5位につけます。
そして、2回目。1回目より速いペースで流れに乗ると。
1回目でうまくいかなかった最後のカーブもスピードを落とすことなく、そのままフィニッシュ。
1回目を大きく上回り、2023年の優勝タイムより速い、38秒63というタイムをたたき出し、堂々の3位入賞を果たしました。
レースを終えた田中選手が川から上がると、健闘をたたえる声と拍手に迎えられました。
田中選手
「2年連続、湧水町で大会があり、かごしま国体より多くの人が応援にきてくれて、力になって最後までこぎきれた。こんなたくさん応援してくれる人の中でこぐことができて『幸せだったな』という涙だった」