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鹿児島県内に住む１６歳未満の少女に、性的な映像を送らせた疑いで１８日逮捕された、大分県の小学校教師の男の身柄が１９日、鹿児島地方検察庁に送られました。


映像送信要求と不同意わいせつの疑いで送検されたのは、大分県臼杵市内にある小学校教師、廣瀬翔一容疑者です。

警察によりますと、廣瀬容疑者は２０２３年１０月、ＳＮＳを通じて知り合った県内に住む１６歳未満の少女に対して、性的な写真や動画を撮影するよう求めて、複数の映像を送らせた疑いが持たれています。

少女の親族が警察に相談し発覚したもので、少女と廣瀬容疑者に面識はなく、映像はＳＮＳ上でやり取りしたとみられています。


警察の調べに対し廣瀬容疑者は、「１６歳未満であることは知らなかった」と、容疑を一部否認しているということです。


大分県教育委員会によりますと、廣瀬容疑者は臼杵市内の小学校の所属で、現在は県教職員組合の執行委員を専従で務めているということです。

教育委員会は、詳細については確認中としながらも、「事実関係の把握に努め、厳正に対処する」とコメントしています。