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“暑い秋”、鹿児島県肝付町の波野小学校ではー。

波野小学校・中原安彦教頭
「あそこの窓からこうやって見ると見えてきます」

職員室の窓から見えたのは、隣にある波野中学校の校庭に咲いている、ソメイヨシノです。

本来は春に咲くはずですが、、、

波野小学校・中原安彦教頭
「最初は本当に桜なのかなと思っていたが、実際に木の所に行って見上げてみると桜だったので、みんなで驚いたところでした」

ということは、隣接する自分たちの小学校でも桜が咲いているかもしれないと、児童と一緒に探したところ、６年生の教室の前に桜が咲いていました！

桜の開花は台風の強風で葉が落ちた後、気温が上がったため、桜が春だと勘違いした「不時現象」ではないかと見られています。

波野小学校の児童
「こんな季節に咲いているのが不思議だと思った。ずっと見ていて見とれている」
「こんなに暑い中で桜は頑張っているなと思った。きれいだと思う」

児童たちは、毎日、花見をしながら食後の歯磨きをするのが恒例になっているそうです。

人の営みや自然、さまざまなところに暑い秋の影響がでているようです。