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継続か刷新か 三つどもえの選挙戦 伊佐市長選挙 各候補の主張 鹿児島県

2024年11月11日(月) 18:31

任期満了にともなう、鹿児島県伊佐市の市長選挙が10日、告示されました。

現職と新人の合わせて3人が立候補し、17日の投票に向け三つどもえの選挙戦がスタートしました。

伊佐市長選挙に立候補したのは、現職で2期目を目指す橋本欣也さん、新人で元市議会議長の森山良和さん、新人で元市議会議員の遠矢寿子さんの、いずれも無所属の3人です。

3人は伊佐市大口の中心部で、それぞれ第一声を上げました。

現職の橋本さんは、特別支援学校や半導体企業を誘致した、これまでの実績を強調しました。

無所属・現 橋本欣也候補
「今の流れ、伊佐市の流れを私は止めるわけにはいかないと思っている。大口ふれあいセンター、新庁舎、活性化をしながら。そういうまちであれば将来明るい伊佐市ができると思っている」

新人の森山さんは、若さをアピールしながら、前市長の支持も取り付け、市政の刷新を訴えています。

無所属・新 森山良和候補
「このまちの未来、私に託してください。私がこの伊佐を変えていきます。トップが変わればまちは変わります」

新人の遠矢さんは、新庁舎建設をめぐる摩擦など、市政と市民の関係を改善しようと立候補しました。

無所属・新 遠矢寿子候補
「残念ながら庁舎問題に代表されるように、これまでは市民と向き合うことはせず、市民の声は聞かず、議会さえ通ればそれでいいという強引なやり方がなされてきた。まずそれを改める必要がある」

市政の継続か刷新か。

三つどもえの激しい争いとなった伊佐市長選挙は、11月17日投票で即日開票されます。

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