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「政府は真剣に動いてほしい」 市川健一さん夫妻が高校生らと署名活動 拉致問題の解決を求める 鹿児島

2024年11月22日(金) 11:10

鹿児島の拉致被害者家族、市川健一さん夫妻が拉致問題を学ぶ高校生らと薩摩川内市のイベントで署名活動を行いました。

薩摩川内市で行われた「いむた池マルシェ」。

その会場の一角で署名活動を行ったのは、北朝鮮に拉致された市川修一さん(当時23)の兄、市川健一さんと、健一さんの妻・龍子さんです。

この日は、2人の力になりたいと拉致問題を学ぶ高校生3人も署名活動に参加しました。

市川さんらはイベントを楽しむ人たちに声をかけ、署名への協力を求めた上で、拉致問題に関心を持つよう呼びかけました。

北朝鮮に拉致された市川修一さんの兄 市川健一さん
「みなさん、快く署名してくださって本当にありがたい」

また、市川さんは拉致被害者家族と2回面会したトランプ氏がアメリカ大統領選挙で再選したことを契機に、日本政府には北朝鮮との首脳会談につなげるよう求めました。

北朝鮮に拉致された市川修一さんの兄 市川健一さん
「(トランプ氏の)再選は拉致問題の進展、解決に大きな前進になると期待。政府は真剣になって拉致問題解決に動いてもらいたい」

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