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鹿児島商業高校・創立130周年 大相撲で活躍する大奄美関らが記念講演 鹿児島市

2024年11月26日(火) 18:30

大相撲で活躍する大奄美関ら、鹿児島商業高校出身の力士らが11月26日、記念講演のために母校を訪れました。

生徒に「イノシシとどう戦う?」と問われた大奄美関が出した答えとは。

河内杏月アナウンサー
「生徒たちの大きな拍手に迎えられ、今、着物姿の力士たちが体育館に入ってきました」

千賀ノ浦親方や大奄美関ら、鹿児島商業高校出身の7人が26日、鹿児島市の母校を訪れました。2024年に創立130周年を迎えた鹿商に記念講演で訪れたもので、体育館には生徒ら約600人が集まりました。

登壇した力士らは相撲を始めたきっかけや、夢や目標を持つ大切さなどを語り、後輩たちにエールを送りました。

伊波
「皆さんも、『スポーツ、勉強 頑張れば、上に行けるぞ』と言う気持ちで頑張ってください」

その後おこなわれた質疑応答では、生徒たちから様々な質問が出て盛り上がります。

生徒
「呼出をこの場でやってもらいたい」

隈二郎(序ノ口呼出)
「ひが~し~」

生徒
「鹿児島商業の周りには最近イノシシが出るが、大奄美関がイノシシと対峙(たいじ)したらどう投げ飛ばすか?」
大奄美関
「鼻があるじゃないですか、そこを思い切りバカーンと」

「股割り」の披露も・・・

生徒
「鹿児島商業を卒業して良かったと思うところは?」

元・里山 千賀ノ浦親方
「文武両道をたたき込まれたことが、今でも活用されている」
「(鹿児島商業で)3年間やったおかげで、今こうやって親方になれたと思っている。皆さんも学校生活を楽しむことが一番。やることはやって、しっかり遊んで」

生徒
「大変な時に踏ん張って頑張るというのを聞いて、自分も頑張ろうと思った」
「自分のやりたいことを一つ見つけて、それに熱中するというのがすごくいいと思った」

講演を終えると、力士らは相撲部の道場を訪れ、恩師や現役の相撲部員と交流しました。

大奄美関
「懐かしい」
「話すのが苦手なので、質問してくれてありがたかった」
「僕の時は男子しかいなかったので、新鮮な感じがあった、女子生徒がいて」

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