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「国分センリョウ」出荷を前にはさみ入れ式 縁起物として正月飾りなどに使用 鹿児島・霧島市

2024年11月29日(金) 11:55

縁起が良いとして正月飾りなどに使われるセンリョウの出荷を前に、霧島市ではさみ入れ式が行われました。

杉林の中で目を引く赤く華やかな実。

国分センリョウです。

品質が良いブランドとして知られ、高値で取り引きされます。

鹿児島県霧島市国分川内の栽培地で行われたはさみ入れ式では、関係者らが赤く実ったセンリョウを次々と収穫しました。

寒くなるほど赤みを増すという国分センリョウ。

2024年は残暑の影響で、色づきは遅れているものの、例年並みのできばえで、15人の生産者が約6万本を出荷する予定だということです。

国分センリョウ生産振興会・佐々木利則会長
「ぜひセンリョウを飾って、華やいだ気持ちになってもらいたい」

国分センリョウは鹿児島市吉野町の鹿児島花市場で12月10日に開かれるセンリョウ市以降、鹿児島や宮崎で取引されるということです。

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