「念願の金賞を大隅に」 快挙!鹿屋小学校金管バンド 九州を代表し2年連続の全国大会へ 鹿児島
2024年12月6日(金) 18:40
12月14日、鹿児島県の鹿屋小学校金管バンドが、埼玉県で行われるマーチングバンドの全国大会に出場します。
九州代表として、2年連続で全国の舞台に挑む子供たちの、本番に向けた表情を取材しました。
約500人の児童が通う鹿屋小学校。
放課後の校舎に響く音色を奏でるのは、鹿屋小学校金管バンドです。
2年生から6年生までの37人が週3日、練習を重ねています。
メンバー
「難しいところもあるが、みんなと曲や動きを合わせるのがとても楽しい」
「最初から音楽が大好きで『やってみよう』と思いチャレンジしている」
指導するのは、2022年の4月から鹿屋小学校に勤める、米永聡子先生です。
鹿屋小学校金管バンド 顧問・米永聡子先生
「((楽器を)上げる時、いつ上げるの?そろっていない。それをそろえてください。もう一回いきます」
これまで赴任した小学校でも、子供たちを幾度も全国大会に導いてきた米永先生。
鹿屋小学校金管バンドは、2024年9月の「かごしまマーチングフェスティバル」でもすてきなパフォーマンスを披露しました。
世界的人気のオペラ「カルメン」をテーマに、情熱の国・スペインが舞台のストーリーを、音とマーチングで表現。
子供たちは広いステージを自由自在に動きます。
さらに11月には、マーチングバンド全国大会の九州予選に県代表として臨み、金賞を獲得。
12月14日に埼玉県で開催される全国大会への切符を手に入れました。
鹿屋小学校金管バンドの全国大会出場は、2023年に続き、2年連続の快挙です。
鹿屋支局・吉留李奈リポーター
「大会を十日後に控えたこの日は、体育館でマーチングのフォーメーションを一つ一つ確かめる本番さながらの練習も行われています」
全国大会の演技も、テーマは引き続き「カルメン」。
全体の構成は同じでも練習を重ね、演奏やフォーメーションに、より磨きがかかったと言います。
本番に向けて課題も残っていますが、数日後には、全国大会が開かれる埼玉へメンバー全員の楽器を送らなければならないため、思う存分、練習ができる時間は残りわずかです。
指導する米永聡子先生
「仲間と一緒に練習を通して、うまくいかないところもあったと思うが、力合わせて教え合いながらやってきたことを自信につなげてほしい」
一方で、みんなで演奏活動を続けられるのも、保護者の支えがあってこそ。
12月1日に、鹿屋市の商店街で開かれたイベント会場では、保護者たちがオリジナルタオルなどを販売。
売り上げは全国大会の旅費などにあてられるそうです。
鹿屋小学校金管バンド 保護者会・村上由江会長
「37人の部員全員がそろって(全国大会へ)行けるように、たくさんのみなさんの力を頂いて、全国の舞台へ連れて行ってほしい」
全国大会で鹿屋小学校金管バンドが目指すのは、2023年の銀賞を上回る金賞。
メンバーは全国に大隅の名を広めようと意気込んでいます。
鹿屋小学校金管バンド・福留宙河部長
「自信はある。みんなやろうと思ったらちゃんとやってくれて。今のメンバーなら絶対に金賞は取れる。(保護者会の)役員の方が一生懸命私たちのために募金活動を頑張ってくれていて、その頑張りを演奏で返したい」
九州代表として、2年連続で全国の舞台に挑む子供たちの、本番に向けた表情を取材しました。
約500人の児童が通う鹿屋小学校。
放課後の校舎に響く音色を奏でるのは、鹿屋小学校金管バンドです。
2年生から6年生までの37人が週3日、練習を重ねています。
メンバー
「難しいところもあるが、みんなと曲や動きを合わせるのがとても楽しい」
「最初から音楽が大好きで『やってみよう』と思いチャレンジしている」
指導するのは、2022年の4月から鹿屋小学校に勤める、米永聡子先生です。
鹿屋小学校金管バンド 顧問・米永聡子先生
「((楽器を)上げる時、いつ上げるの?そろっていない。それをそろえてください。もう一回いきます」
これまで赴任した小学校でも、子供たちを幾度も全国大会に導いてきた米永先生。
鹿屋小学校金管バンドは、2024年9月の「かごしまマーチングフェスティバル」でもすてきなパフォーマンスを披露しました。
世界的人気のオペラ「カルメン」をテーマに、情熱の国・スペインが舞台のストーリーを、音とマーチングで表現。
子供たちは広いステージを自由自在に動きます。
さらに11月には、マーチングバンド全国大会の九州予選に県代表として臨み、金賞を獲得。
12月14日に埼玉県で開催される全国大会への切符を手に入れました。
鹿屋小学校金管バンドの全国大会出場は、2023年に続き、2年連続の快挙です。
鹿屋支局・吉留李奈リポーター
「大会を十日後に控えたこの日は、体育館でマーチングのフォーメーションを一つ一つ確かめる本番さながらの練習も行われています」
全国大会の演技も、テーマは引き続き「カルメン」。
全体の構成は同じでも練習を重ね、演奏やフォーメーションに、より磨きがかかったと言います。
本番に向けて課題も残っていますが、数日後には、全国大会が開かれる埼玉へメンバー全員の楽器を送らなければならないため、思う存分、練習ができる時間は残りわずかです。
指導する米永聡子先生
「仲間と一緒に練習を通して、うまくいかないところもあったと思うが、力合わせて教え合いながらやってきたことを自信につなげてほしい」
一方で、みんなで演奏活動を続けられるのも、保護者の支えがあってこそ。
12月1日に、鹿屋市の商店街で開かれたイベント会場では、保護者たちがオリジナルタオルなどを販売。
売り上げは全国大会の旅費などにあてられるそうです。
鹿屋小学校金管バンド 保護者会・村上由江会長
「37人の部員全員がそろって(全国大会へ)行けるように、たくさんのみなさんの力を頂いて、全国の舞台へ連れて行ってほしい」
全国大会で鹿屋小学校金管バンドが目指すのは、2023年の銀賞を上回る金賞。
メンバーは全国に大隅の名を広めようと意気込んでいます。
鹿屋小学校金管バンド・福留宙河部長
「自信はある。みんなやろうと思ったらちゃんとやってくれて。今のメンバーなら絶対に金賞は取れる。(保護者会の)役員の方が一生懸命私たちのために募金活動を頑張ってくれていて、その頑張りを演奏で返したい」