年末のインフルエンザ患者報告数 1999年以降最多 定点あたり96.4人 鹿児島
2025年1月9日(木) 18:12
年末年始に発熱してしまった人も多いのではないでしょうか。鹿児島県は1月9日、年末から年始にかけて2週間の感染症情報を発表しました。年末の週の定点あたりのインフルエンザ患者の報告数は96.40人と過去最多となっています。
こちらは2024年11月以降、インフルエンザについて県内定点医療機関あたりの
週ごとの報告数をまとめたグラフです。
12月に入って報告数は急増し、特に2024年12月23日から29日までの週の報告数は前の週より2744人多い8580人、定点あたりでは警報発令基準の30人を大幅に上回る96.40人と、現在の集計方法となった1999年以降、過去最多を記録しました。
最新の情報となる先月30日から今月5日までの週の患者の報告数は、前の週より5344人少ない3236人で、定点当たりの報告数も36.36人と減少しています。
ただし県は現在の状況について「医療機関が休診したことで患者が減少している
可能性もある。今後を注視したい」として必ずしも感染が落ち着いたとは言えないとしています。
県は外出後の手洗い、こまめな換気など感染を防ぐための対策を呼びかけています。
こちらは2024年11月以降、インフルエンザについて県内定点医療機関あたりの
週ごとの報告数をまとめたグラフです。
12月に入って報告数は急増し、特に2024年12月23日から29日までの週の報告数は前の週より2744人多い8580人、定点あたりでは警報発令基準の30人を大幅に上回る96.40人と、現在の集計方法となった1999年以降、過去最多を記録しました。
最新の情報となる先月30日から今月5日までの週の患者の報告数は、前の週より5344人少ない3236人で、定点当たりの報告数も36.36人と減少しています。
ただし県は現在の状況について「医療機関が休診したことで患者が減少している
可能性もある。今後を注視したい」として必ずしも感染が落ち着いたとは言えないとしています。
県は外出後の手洗い、こまめな換気など感染を防ぐための対策を呼びかけています。