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全国唯一の取り組み 全教科をタブレットで解答 鹿児島県独自の学力調査 小中学生対象 

2025年1月16日(木) 18:20

小中学生を対象とした鹿児島県独自の学力調査が今週から行われ、今年度からすべての教科をタブレットで実施します。

この調査は県内の小学5年生の約1万3000人と、中学1,2年生あわせて約2万5300人が対象で、小学生は国語・算数・理科・社会の4教科、中学生は英語を加えた5教科で行われます。

今年度からは情報活用能力も含めた学力の育成のために、全教科でタブレットを使い解答します。

県によりますと、これは全国で唯一の取り組みです。

鹿児島市の草牟田小学校では、児童がタブレットを操作しながら問題に取り組んでいました。

県義務教育課・水島淳課長
「タイピングを含むアウトプット能力も高めていくように促している。子供たちが楽しく学んでもらえるようにすることで、社会に出てからも活躍できることを期待している」

調査は1月24日までに県内すべての公立の小中学校で行われ、2025年3月上旬に県が報告書をまとめて結果を公表する予定です。

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