2019年8月 鹿児島・出水市の浴槽で女児死亡 養育者の責任問う 検察側は懲役3年6カ月を求刑
2025年1月20日(月) 18:34
2019年、鹿児島県出水市で、当時4歳の女の子を自宅の風呂の浴槽に放置し死亡させたとして、重過失致死などの罪に問われている男の裁判で、検察側は20日、「女の子の命が奪われた結果は重大」などとして、懲役3年6カ月を求刑しました。
一方、弁護側は「被告人には女の子が突然意識を失うことは予期できなかった」などとして無罪を求め、裁判は結審しました。
この裁判は、2019年8月に出水市で、当時4歳の大塚璃愛來ちゃんを約1時間にわたり浴槽内に放置して溺死させたとして、母親の交際相手だった日渡駿被告が重過失致死などの罪に問われているものです。
日渡被告はこれまでの裁判で起訴内容を否認しています。
20日、鹿児島地裁で行われた裁判で検察側は、事故当日、体調が悪かった璃愛來ちゃんが浴槽内で意識を失っておぼれ、亡くなったことについて「養育者として当然尽くすべき最低限の義務を怠った」などとして、懲役3年6カ月を求刑しました。
一方、弁護側は「被告は医師ではなく医学知識も皆無で、突然璃愛來ちゃんが意識を失っておぼれることは予見できなかった」などとして無罪判決を求め、裁判は結審しました。
判決は3月13日に言い渡される予定です。
一方、弁護側は「被告人には女の子が突然意識を失うことは予期できなかった」などとして無罪を求め、裁判は結審しました。
この裁判は、2019年8月に出水市で、当時4歳の大塚璃愛來ちゃんを約1時間にわたり浴槽内に放置して溺死させたとして、母親の交際相手だった日渡駿被告が重過失致死などの罪に問われているものです。
日渡被告はこれまでの裁判で起訴内容を否認しています。
20日、鹿児島地裁で行われた裁判で検察側は、事故当日、体調が悪かった璃愛來ちゃんが浴槽内で意識を失っておぼれ、亡くなったことについて「養育者として当然尽くすべき最低限の義務を怠った」などとして、懲役3年6カ月を求刑しました。
一方、弁護側は「被告は医師ではなく医学知識も皆無で、突然璃愛來ちゃんが意識を失っておぼれることは予見できなかった」などとして無罪判決を求め、裁判は結審しました。
判決は3月13日に言い渡される予定です。