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鹿児島ゆかりの偉人が愛した料理 シェラトン鹿児島でフェア開催 ビュッフェスタイル 志學館大学監修

2025年1月21日(火) 18:29

鹿児島の食を歴史の視点から楽しんでみませんか。

1月21日から、鹿児島市のホテルで、鹿児島ゆかりの偉人たちが愛した食をテーマにしたフェアが始まりました。みなさんもどの偉人ゆかりのメニューか考えながらご覧ください。

鹿児島市のホテル、シェラトン鹿児島で21日から始まった地域と食のコラボレーションフェア。志學館大学監修のもと、鹿児島ゆかりの偉人の食卓をテーマにした料理が並びました。

ビュッフェスタイルで楽しめる約70種類のメニューの中には幕末に生きた偉人たちが愛した料理が並びます。

勝海舟が好んだうなぎを煮た料理に、天璋院篤姫が大奥で口にしたという、しょうゆで味付けした素朴な炊き込みご飯。

今回の料理を監修した志學館大学教授で歴史学者の原口泉さんと味わいます。

美川愛実アナウンサー
「こちらが維新飯ですね!」

原口泉教授
「幕末維新飯です。再現されたんです!シェラトンホテルで」

まずはこちら・・・

美川アナウンサー
「味が奥までしみていますね」

原口泉教授
「これはもうご存じの豚骨です。維新の英雄・西郷隆盛が大好きだったんです」

黒豚は焼酎と白味噌で煮込むことで、甘みを出したそうです。

続いてデザートも。

美川アナウンサー
「この食感、おいしいです。あくまきですね」

原口教授
「あくまきを戦に行く時持って行った偉人は?島津義弘公です。(あくまきは)腐敗しにくいので携行食として関ヶ原の戦いにも食べたかもしれませんね。偉人たちが食べたものを食べて、フランス料理などを合わせて楽しむのもいいと思う」

歴史を味わうメニューの数々を訪れた人たちも楽しみました。

Q料理の感想は?
「偉人が好きだったというのを検証して料理に仕上げているのがすごい」
「ちゃんと残ってます。あくの味が。食べやすい」

勝海舟ゆかりの鰻料理を試食
「味がしみていておいしかった。会社のみんなでランチできたがみんなでおいしいって言っている」
 
このフェアはランチが5000円、ディナーが7000円、6歳から12歳は半額、
5歳以下は無料で、3月31日まで開催されています。

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