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鹿児島・曽於市 「弥五郎どん祭り」 2025年3月に国の重要無形民俗文化財に指定へ

2025年1月24日(金) 18:54

毎年11月に鹿児島県曽於市で行われる、「弥五郎どん祭り」が、2025年3月、国の重要無形民俗文化財に指定される見通しとなりました。

「弥五郎どん祭り」は、毎年11月3日から3日間行われ、伝説の大男、弥五郎どんが曽於市を練り歩く、岩川八幡神社の祭りです。

約900年の歴史があり、鹿児島市のおはら祭、志布志市の志布志お釈迦まつりと並び、県下三大祭りの一つとなっています。

24日、国の文化審議会は「南九州地方における大きな人形を用いた神事の地域的展開や、日本の祭礼行事の変遷を理解する上で重要」として、国の重要無形民俗文化財に指定するよう、文部科学大臣に答申しました。

2025年3月の官報に掲載され、正式に指定される見通しで、県内の重要無形民俗文化財としては13件目となります。

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