鹿児島純心女子短大 2026年度以降、学生募集停止へ 2025年度の入学生が最後に
2025年1月24日(金) 18:58
鹿児島市の鹿児島純心女子短期大学は、2025年度の入学生を最後に、2026年度以降の学生の募集を停止すると発表しました。
鹿児島市唐湊にキャンパスがある鹿児島純心女子短大は、昭和35年、1960年に開校しました。
運営する学校法人、鹿児島純心女子学園は、23日、定例の理事会を開き、女子短大について2026年度以降の学生の募集を停止することを決めたということです。
現在、試験が続いている2025年度の入学者が最後になるということです。
女子短大の入学者数は、2019年度までは定員に達していましたが、2020年度から2024年度まで定員に満たない状態が続いていました。
運営する鹿児島純心女子学園の松下栄子理事長は、女子短大の募集停止について、「18歳人口の減少や4年生大学志向など社会状況の変化の中、苦渋の決断でした。2025年度の入学者を含めて、進学、就職、進路支援は、これまで通り熱意を持って万全を尽くして参りたい」とコメントしています。
学園側では今回の決定を、24日、在校生にも伝えたということです。
鹿児島純心女子学園・村久木敏典事務局長
「突然のことだったので(学生たちは)動揺していた。(在学生が)卒業するまで、就職・進学するまで、学園としては全教職員が力を合わせて全力で取り組むので安心してほしいと伝えた」
鹿児島純心女子学園では、鹿児島市と薩摩川内市の2カ所で、幼稚園から大学院までのあわせて1425人が学んでいて、短大の募集停止以外は、これまで通りとなります。
鹿児島市唐湊にキャンパスがある鹿児島純心女子短大は、昭和35年、1960年に開校しました。
運営する学校法人、鹿児島純心女子学園は、23日、定例の理事会を開き、女子短大について2026年度以降の学生の募集を停止することを決めたということです。
現在、試験が続いている2025年度の入学者が最後になるということです。
女子短大の入学者数は、2019年度までは定員に達していましたが、2020年度から2024年度まで定員に満たない状態が続いていました。
運営する鹿児島純心女子学園の松下栄子理事長は、女子短大の募集停止について、「18歳人口の減少や4年生大学志向など社会状況の変化の中、苦渋の決断でした。2025年度の入学者を含めて、進学、就職、進路支援は、これまで通り熱意を持って万全を尽くして参りたい」とコメントしています。
学園側では今回の決定を、24日、在校生にも伝えたということです。
鹿児島純心女子学園・村久木敏典事務局長
「突然のことだったので(学生たちは)動揺していた。(在学生が)卒業するまで、就職・進学するまで、学園としては全教職員が力を合わせて全力で取り組むので安心してほしいと伝えた」
鹿児島純心女子学園では、鹿児島市と薩摩川内市の2カ所で、幼稚園から大学院までのあわせて1425人が学んでいて、短大の募集停止以外は、これまで通りとなります。