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ニュース・スポーツ

教師が受験生を直前まで激励 鹿児島県公立高校入試に約8500人が挑む 鹿児島に絡めた出題も

2025年3月5日(水) 18:50

鹿児島県内では5日と6日の2日間、公立高校入試が行われ、約8500人の受験生が合格を目指して試験に挑みます。

試験会場では受験生を直前まで激励する教師の姿もありました。

鹿児島市の鹿児島商業高校です。

5日から行われる高校入試のため、集合時間の約1時間前から保護者らの車に乗って生徒らが続々と集まっていました。

受験生
「長い日をかけて勉強してきたので、その成果を発揮できたらと思う」
「前日は3、4時間、土日もほとんど勉強。学校でも昼休みも勉強してきたので、自信はあまりないが今まで頑張ってきた力を出し切って頑張っていきたい」

生徒らは参考書を見直すなど試験前最後の確認を行っていました。

そんな中、引率の教師が試験直前の生徒を激励します。

引率の先生
「体調が悪いとかないですか?大丈夫ね!きょうに向けて受験勉強を頑張ってきたと思うので、勉強したことをしっかり発揮できるように、2日間しっかり頑張ってきてください」

各教室に移動した生徒らは1日目の3教科、国語、理科、英語に臨みました。

2024年から女子生徒も募集している鹿児島商業では、3つの学科あわせて定員166人に対し、出願者数は231人で、このうち女子が約4割で、倍率は1.39倍です。

学科別の倍率はビジネスクリエイトが1.30倍、情報イノベーションが1.61倍、アスリートスポーツが0.38倍です。

鹿児島県全体では定員1万474人に対して出願者は8507人で、倍率は0.81倍で過去最低となっています。

5日行われたのは国語、理科、英語で、このうち理科では鹿児島に絡めた問題文が数多く登場しています。

一部を抜粋しました。

こちらの問題文のなかでは地理的、安全性、経済性など、いろんな要因を検討した結果、鹿児島県の種子島や肝付町の内之浦にロケットの発射場が設置され打ち上げが行われている、そこから地球の自転などに関する出題となりました。

続いてこちらの問題文では、あいさんと先生の会話で、奄美や沖縄ではマングースがアマミノクロウサギなどを捕食することが問題になっている、2024年9月に奄美大島に生息するマングースの根絶が宣言されましたとあって、ここから自然環境に関して出題されました。

また、こちらは鹿児島県の特産物であるサツマイモの皮を使った実験を元にした問題となりました。

鹿児島県教育委員会は総合的な学習などで、地域の話題や教科横断的な学びを行っていることもあり、入試の問題でも鹿児島の話題に触れているとしています。

その上で、問題数は例年と変わらず、すべての教科において知識や技能だけでなく思考力、判断力、表現力を問う問題をバランス良く配置したとしています。

5日の入試では大きなトラブルはなく、試験は予定通り実施されたということです。

公立高校入試、6日は社会と数学が行われ、合格発表は3月13日です。

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