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鹿児島市の桜島地域で計画が進む小中一貫の義務教育学校・桜島学校について、校舎など新築工事の入札が２度に渡り不調となっていましたが、３度目となる１４日の入札でようやく成立しました。

鹿児島市で初めての設置となる義務教育学校・桜島学校は、２０２６年４月に新校舎での開校を目指していましたが、資材の高騰などを受け２０２４年、２度に渡り行った新築工事の入札が不調となっていました。

このため、鹿児島市教育委員会では桜島学校の全体の整備費用を約１１億円増額するなど内容を見直し、１４日、３回目の入札を実施。

入札には県内の４社で構成する共同企業体のみが参加し、３９億９５００万円で落札したということです。

鹿児島市教育委員会は桜島学校の新校舎の供用時期について、再来年２０２７年の４月を目指しています。