鹿児島市の製茶会社 てん茶加工場整備で立地協定 国内外で抹茶ブーム
2025年6月2日(月) 18:46
国内外での抹茶ブームを受け、その原料となるてん茶を加工する施設が新しく整備されることになり、2日、立地企業と鹿児島市が協定を締結しました。
鹿児島市と協定を結んだのは、鹿児島市の松元地域で茶の栽培などを手がける坂之上製茶です。
県内では抹茶の原料・てん茶の生産量が年々増え続けていて、2020年以降、全国一となっています。
大手飲料メーカーとの取引もある坂之上製茶では、こうした需要の高まりに対応し、既存の施設を改修して茶葉をてん茶に仕上げる機械を導入するということです。
2日の締結式では、坂之上勝利社長と下鶴隆央市長が協定書に署名しました。
坂之上製茶・坂之上勝利社長
「(将来的に海外へ)抹茶の売り込みをきっかけに煎茶も一緒に売っていき、日本のお茶、鹿児島のお茶、鹿児島市のお茶を世界へ持っていきたい」
鹿児島市・下鶴隆央市長
「御社の取り組みは日本一の生産量を誇る鹿児島の安心安全でおいしいお茶を通じて、国内外の皆さんに健康と笑顔、鹿児島の魅力を届けてくれると期待している」
坂之上製茶によりますと、6月中にも工事が始まり、2026年4月の操業開始を予定しているということです。
坂之上製茶・坂之上勝利社長
「これからの需要として 価格帯として望める部分はどうしてもてん茶、抹茶なので、そこを機に地元の雇用も生まれてくるので、そこを足がかりに広めたい」
鹿児島市と協定を結んだのは、鹿児島市の松元地域で茶の栽培などを手がける坂之上製茶です。
県内では抹茶の原料・てん茶の生産量が年々増え続けていて、2020年以降、全国一となっています。
大手飲料メーカーとの取引もある坂之上製茶では、こうした需要の高まりに対応し、既存の施設を改修して茶葉をてん茶に仕上げる機械を導入するということです。
2日の締結式では、坂之上勝利社長と下鶴隆央市長が協定書に署名しました。
坂之上製茶・坂之上勝利社長
「(将来的に海外へ)抹茶の売り込みをきっかけに煎茶も一緒に売っていき、日本のお茶、鹿児島のお茶、鹿児島市のお茶を世界へ持っていきたい」
鹿児島市・下鶴隆央市長
「御社の取り組みは日本一の生産量を誇る鹿児島の安心安全でおいしいお茶を通じて、国内外の皆さんに健康と笑顔、鹿児島の魅力を届けてくれると期待している」
坂之上製茶によりますと、6月中にも工事が始まり、2026年4月の操業開始を予定しているということです。
坂之上製茶・坂之上勝利社長
「これからの需要として 価格帯として望める部分はどうしてもてん茶、抹茶なので、そこを機に地元の雇用も生まれてくるので、そこを足がかりに広めたい」