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大崎事件4度目の再審請求審 協議始まる 鹿児島

2020年5月14日19:14

41年前、大崎町の牛小屋で男性の遺体が見つかった大崎事件について14日、鹿児島地方裁判所で4度目となる裁判のやり直し、再審請求審の初めての進行協議が開かれました。

1979年、大崎町の牛小屋で中村邦夫さん(当時42)の遺体が見つかった大崎事件では、中村さんの義理の姉の原口アヤ子さんら4人が殺人や死体遺棄の罪で服役しました。

これまで3度の再審請求では再審の扉は開かず、2020年3月、弁護団らは救命救急医による中村さんの死因や死亡時期に関する知見など3つの新証拠を提出し、4度目となる再審請求を申し立てました。

弁護団によりますと14日は弁護側の申し立てに対する検察側の意見書を2020年10月9日までに提出することが決められたほか、弁護側の証人尋問についても実施する方向で検討に入ったということです。

また、弁護側は、検察側に、事件に関する証拠開示請求をしていて、検察側は「もう一度最初から調査する」と回答したということです。

【大崎事件弁護団 鴨志田祐美事務局長】
また新しく今回出た新証拠によって確定判決の有罪が成り立つのかどうかを(裁判体、検察側が)みようという態度がうかがえた。このままきちんと(アヤ子さんが)生きているあいだに再審無罪を勝ち切れるように手を緩めることなく走っていく」

次回の進行協議は2020年8月7日に開かれるということです。

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