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男に懲役8年を求刑 争点は「死因」 母親への傷害致死の罪 鹿児島

2020年7月30日19:20

2019年8月、鹿児島県南さつま市の自宅で同居する82歳の母親に暴行をくわえて死亡させたとして傷害致死の罪に問われている57歳の男の裁判員裁判で検察側は30日、懲役8年を求刑しました。

傷害致死の罪に問われているのは南さつま市加世田益山の無職、永野哲也被告(57)です。

起訴状などによりますと永野被告は2019年8月11日の夜、自宅で同居する母親のハツ子さんの顔を殴ったり背中を蹴ったりするなどして全身打撲による外傷性ショックで死亡させたとされています。

初公判で永野被告は起訴内容を一部否認していて、ハツ子さんの死因が争点となっています。

裁判は30日結審し、検察側はハツ子さんに多量の出血があることや窒息の所見が見られないことから永野被告の暴行による傷害致死罪が成立するとした上で、「強度の暴行を執ようかつ一方的に加えた悪質な犯行」と指摘し、懲役8年を求刑しました。

一方、弁護側は「おう吐による窒息の可能性がある。暴行とハツ子さんの死に因果関係はない」と主張し、傷害致死罪は成立しないとして執行猶予つきの判決を求めました。

判決は31日言い渡されます。

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