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収穫前のナシ 台風10号で収穫見込み量の半分が落下 鹿児島・さつま町 

2020年9月8日19:15

台風10号による鹿児島県内の農林水産物の被害が明らかになってきました。収穫前のナシの半分が落ちてしまった畑もでています。

さつま町平川のナシ畑では、台風10号の影響で9月中旬に収穫を迎える予定だったナシ約400キロが落ちる被害を受けました。

落下したナシは、7日のうちに撤去したということですが、畑を所有する藤田俊郎さんは「収穫前のナシは重量があるため、強風であおられ落下したのではないか」と話しています。

また藤田さんは「何年かに1度は大きな被害に遭うが、めげずに頑張っていかないといけないとつくづく感じている」と、前を向いていました。

落下したナシは、近くの直売所で市価の半額程度で販売するということです。

奄美大島では基幹作物のサトウキビに被害が出ました。

製糖会社などが被害を調べたところ、奄美市と龍郷町の計536ヘクタールの畑のほとんどで、サトウキビの横倒しや葉への損傷が見られ、今シーズンの生産量は当初の見込みより約1300トン減り、2万1000トンになるとみています。

調査をした富国製糖の里真之農務課長は「葉っぱがやられているので、成長する予定の栄養が葉に使われ、成長の抑制が懸念されるが、想定していたよりは少ない被害ですんでいる」と、話しました。

南九州市川辺町ではブロイラー約3万羽が死ぬ被害がありました。

県南薩地域振興局によりますと、鶏舎内の気温を保つファンが停電で止まり、温度が上昇したことが原因ではないかということです。

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