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新鮮な肉・魚・野菜ずらり 「おいどん市場」売り場拡大 鹿児島市

2020年9月10日19:22

旬の野菜をはじめ、鹿児島県内の新鮮な肉や魚などがそろう、鹿児島市の「おいどん市場与次郎館」が、売り場面積を1.5倍に拡大して10日リニューアルオープンしました。

おいどん市場与次郎館は、JA県経済連の直営として「鹿児島の地産地消」をコンセプトに2006年、オープンしました。

リニューアルオープンした10日、開店前に100人を超える長い列ができ、オープンすると入場制限や検温、消毒などのコロナ対策がとられる中、次々と客が店に入っていきました。

これまでの1.5倍の広さとなった売り場には、県内各地の新鮮な野菜をはじめ、肉や魚、加工品などがずらりと並びました。

調理場が店内から見えるつくりになり、客が必要な分だけ買えるよう、肉の量り売りも始まりました。

大規模なリニューアルの背景にあるのは、生産者と客の増加で、店に出荷する生産者の数はオープン当時の3倍、2500人となっています。

売り上げも年々増加していて、2019年度は過去最高の8億7000万円を記録しました。

10日も次から次へと商品が飛ぶように売れ、1匹6800円の伊勢エビも、開店からわずか10分で売れました。

伊勢エビを買った人は、「食べに行くよりは安くつくと思う。半分はお刺身にして食べ、残りはゆがいてだしをとる」と、話しました。

県外で暮らす妹に野菜を送るという客は、「妹が『すごく新鮮でおいしい』と喜ぶ。以前は店内が狭かったが、すごくきれいになった」と、リニューアルを歓迎していました。

おいどん市場与次郎館の米満和昭館長は、「コロナ禍で、野菜などは飲食店からの需要が落ち込んでいるので、生産者が廃棄しないで済むような窓口になりたい。おいしさをアピールして生産者と客をつなぐ場所でありたい」と、意気込みました。

店は、2020年度は前年度の約1.2倍、60万人の来店を見込んでいるということです。

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