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日本刀で男性が殺害された事件 父親「殺す気なかった」と一部否認 鹿児島地裁

2020年9月14日19:15

2020年1月、鹿児島市で当時53歳の息子の腹を日本刀で刺すなどして殺害したとして殺人の罪に問われている男の初公判が14日、鹿児島地方裁判所で開かれ、男は「殺す気はなかった」と起訴内容を一部否認しました。

殺人の罪に問われているのは、鹿児島市田上台3丁目の無職、佐藤勉被告(77)です。

起訴状などによりますと、佐藤被告は2020年1月、自宅の玄関先などで長男の昭臣さん(当時53)の腹や胸などを刃渡り約45センチの日本刀の脇差で40回以上突き刺すなどして殺害したとされています。

14日開かれた裁判員裁判の初公判で、佐藤被告は「殺す気はなかった」と起訴内容を一部否認しました。

検察側は冒頭陳述で、事件当日、昭臣さんが母親に暴言を吐いたことで口論になったと指摘し、「凶器を持たない昭臣さんに、何度も脇差しを突き刺すなどし、強固な殺意が認められる」と主張しました。

一方、弁護側は「精神障害を患っていた昭臣さんから暴言や暴行を受けていた被告は、身を守るためとっさに脇差しを振るっていて、殺意はなかった」として刑を軽くすべきだと主張しました。

判決は9月17日に言い渡されます。

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