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車にしがみついた交際相手を振り落とし死亡させた女 懲役5年の判決 鹿児島地裁

2020年10月9日19:16

2020年3月、鹿児島県枕崎市で車にしがみついた交際相手の男性を路上に振り落として死亡させたとして、傷害致死などの罪に問われている女の裁判で、鹿児島地方裁判所は9日、女に懲役5年の実刑判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、枕崎市桜山東町の無職、上園裕香被告(40)です。

判決によりますと、上園被告は2020年3月、枕崎市で酒気を帯びた状態で軽自動車を運転し、ボンネット上でワイパーにしがみついていた交際相手の草野一さん(当時33)を路上に振り落とし、外傷性ショックで死亡させました。

上園被告は初公判で起訴内容を認めていて、上園被告に課せられる刑の重さが争点となっていました。

9日開かれた裁判員裁判の判決公判で鹿児島地裁の岩田光生裁判長は、「被害者から暴行を受けるなどの追い詰められた状況ではなく、ましてや酒気を帯びた状態であり、あえて車を発進させる必要はなかった」と指摘しました。

そして「生命に深刻な被害を及ぼしかねない危険な運転で、その結果は重大である」として、検察側の懲役6年の求刑に対し、懲役5年の実刑判決を言い渡しました。

上園被告の弁護人は「判決を真摯(しんし)に受け止める、控訴などについては未定」としています。

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