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海難救助のスペシャリスト目指して 潜水士の選考会 鹿児島市

2020年10月13日19:20

海難救助のスペシャリスト、いわゆる「海猿」を目指して13日、10管本部の若手海上保安官が鹿児島市のプールで選考会に挑みました。

「海猿」とも呼ばれる海難救助のスペシャリスト、潜水士。

潜水士になるためには、広島県の海上保安大学校で行われる研修に参加し、技術や知識を学ぶ必要があります。

13日は10管本部の各海上保安部などでの選考を勝ち抜いた、21歳から25歳の若手海上保安官4人が「海猿」になるための最初の関門となる、研修の参加者を決める選考会に挑みました。

選考会ではまず5キロのおもりをつけて水中で1分半、息を止める試験が行われます。

このほか選考会では37.5メートルを息継ぎなしで泳げるかを確認する水平素潜りや、タイムを競うクロールや平泳ぎも行われました。

研修に参加できる人数が限られる中、互いがライバルでもある参加者たちですが、声援を送り合いながら未来の「海猿」を目指してベストを尽くしていました。

参加した奄美海上保安部の永池海斗さんは「水泳競技に関しては良い点数が取れたと思う。どんな救難現場においても臨機応変に対応できる潜水士になりたい」と、意気込みを語りました。

警備救難部救難課の小浜信春課長は「かなり準備をして臨んだのかなと非常に熱いものを感じた。助けを求める人に寄り添った思いを持って現場に力を注げるような潜水士になってほしい」と、期待を寄せていました。

例年、この選考会から2、3人が選ばれ、海上保安大学校での2カ月間の研修参加の切符を手に入れます。

さらに国家試験に合格すれば、憧れの「海猿」としてデビューすることができます。

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