番組表
ON AIR

ニュース・スポーツ

鹿大教授と業者の贈収賄事件公判 検察側は懲役2年~1年を求刑

2021年1月19日19:19

鹿児島大学の教授と業者の物品の納入をめぐる贈収賄事件の裁判が19日、鹿児島地裁で結審し、検察側は教授の男に懲役2年、業者の男に懲役1年を求刑しました。

この事件では、鹿児島市草牟田2丁目の鹿児島大学共同獣医学部教授、窪田力被告(55)が収賄の罪に、鹿児島市吉野1丁目の松窪動薬資材の社長・松窪清一郎被告(51)が贈賄の罪に問われています。

起訴状などによりますと、2018年6月から2020年9月にかけて、窪田被告は動物用医薬品の納入で便宜を図る見返りとして、松窪被告ら業者側から合わせて現金約98万円やパソコンなどを受け取ったとされています。

これまでの公判で2人は、起訴内容を認めていました。

19日の公判で検察側は、賄賂となった金品が多額で、パソコンやプリンターなど多種多様に及んでいる、と指摘しました。

その上で窪田被告に対し、「学生の昼食代などの負担を軽くしたかった、という犯行の動機や経緯はあまりにも浅はかであり、自らの立場に関する自覚を著しく欠いていた」として懲役2年、松窪被告に対し「犯行態様は悪質で酌量の余地は乏しい」と懲役1年を求刑しました。

一方、弁護側は2人が深く反省し、すでに社会的制裁を受けているなどとして、執行猶予付きの判決を求めました。

判決は2月17日に言い渡されます。

過去の記事