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鹿児島市の男子高校生自殺問題 学校関係者から直接母親に説明へ 鹿児島市

2021年1月12日19:45

2014年に鹿児島市の男子高校生が自殺した問題で、12日、高校生の母親が塩田知事と非公開で面会しました。また、母親が求めている当時の学校関係者らから直接説明を受ける機会が1月下旬で調整されていることが分かりました。

12日県庁を訪れたのは、当時鹿児島市の県立高校生1年生で、2014年に自殺した田中拓海さんの母親です。

母親が塩田知事との面会を求めて実現したもので、母親は約10分間、塩田知事と非公開で面会しました。

塩田知事との面会はこれが初めてで、田中さんの母親などによりますと、面会では田中さんが亡くなった日に学校を無断欠席していたことを学校側から知らされなかったことなど、自殺に至るまでの経緯や再発防止に向けた思いなどを話したということです。

田中さんの母親は「直接先生たちから当時の話を聞きたいと繰り返し要望してきた。結局、1回も応じてもらえなかった。これが当たり前だろうか、これを受け入れないといけないのかというつらさ。これが行政がすることなのか」と話しました。

母親は、当時の学校関係者から田中さんの学校生活などについて直接説明を受ける機会を設定するよう求めていますが、県などによりますと、説明の機会を1月下旬に設定するよう調整が進められているということです。

塩田知事は「お母さんが大変つらい気持ちを長い間されているということを重く受け止めて、二度とこのような事件が起きないように今後努めていかなければならない」とコメントしました。

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