番組表
ON AIR

ニュース・スポーツ

鹿児島・さつま町の養鶏場で高病原性が疑われる鳥インフル検出 約3万3000羽を殺処分へ

2021年1月13日19:35

鹿児島県さつま町の養鶏場で死んでいたニワトリから13日未明、遺伝子検査で高病原性が疑われるH5亜型の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。県内の養鶏場での鳥インフルの発生は10年ぶりで、発生農場のニワトリの殺処分など関係者は対応に追われています。

13日未明、県職員ら、あわせて約150人を乗せたバスが続々と出発し、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認された養鶏場に向かいます。

県によりますと、12日、さつま町の養鶏場で多数のニワトリが死んでいるのがみつかり、簡易検査で鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されました。

その後、県が遺伝子検査を行ったところ、13日未明、毒性の強い高病原性が疑われるH5亜型のウイルスが検出されたということです。

県は午前4時から発生農場のニワトリ約3万2600羽の殺処分をはじめ、72時間以内に、殺処分した全てのニワトリを埋めようと作業を続けています。

また、感染をこれ以上、拡大させないための対策もとられています。

発生農場の周辺では、8カ所に消毒ポイントが設置され、行き交う車両の消毒作業が行われていました。

このほか、発生農場から半径10キロ以内の養鶏場にはニワトリや卵の移動制限なども設けられています。

県内の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したのは、出水市で2011年1月に発生して以来、10年ぶりとなります。

肉用や採卵用など約4000万羽のニワトリが飼育されている養鶏王国「かごしま」。

これ以上のまん延を防ぐため関係者による対応が続きます。

過去の記事