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鹿児島・十島村でワクチン一斉接種 フェリーで7つの島を巡回

2021年4月27日19:15

鹿児島県内初となる16歳以上の住民を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が27日から十島村で始まりました。医師らがフェリーで7つの島を巡回する一斉接種に今回カメラが同行しました。

26日の夜9時半、鹿児島港に停泊する臨時便の「フェリーとしま2」に、船に医師や看護師、役場職員ら18人が乗り込みました。

目的は、常駐の医師がいない十島村の7つの島を巡るワクチン接種です。

国は、65歳以上の高齢者が1000人に満たない自治体には16歳以上の一般向けの接種も並行してできるとしていて、十島村では16歳以上の住民の8割以上にあたる415人に27日と28日、ワクチン接種が行われます。

27日の午前7時すぎ、一行は悪石島に到着し、ワクチンを載せた車で会場の悪石島小中学校に直行しました。

会場に入ると、テントの中でワクチンを希釈して注射器を準備をしました。

会場では希望した住民49人が次々とワクチン接種を受けました。

悪石島の住民でワクチン接種を受けた人は「私は民宿をしているのでよそから色んな人が来たときやっぱり心配。ワクチンを打たないよりは打って安心しようと思った」と話していました。

悪石島の滞在時間は約1時間半でした。

一行が次に向かうのは船で1時間ほどの距離にある諏訪之瀬島です。

島の会場には、今回の一斉接種で最年少の17歳、通信制に通う高校生の姿がありました。

福岡の通信制高校で学ぶ男子高校生は「学生で島外に出ることが多いので帰ってくるとき不安だったが、ワクチンを打ててよかった」と話していました。

医療スタッフを乗せたフェリーは28日までかけて十島村の7つの島をめぐり、ワクチン接種を続けます。

27日は、4つの島で合わせて143人の住民がワクチン接種を受けました。

十島村によりますとこのうち60代女性が腕に軽いじんましんが出ましたが、医師が薬を処方して大事に至らなかったということです

2日目の28日は平島、小宝島、宝島で接種が予定されています。

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