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日本郵便元社員3人による贈収賄事件 初公判で被告3人が起訴内容認める

2021年6月1日19:00

かんぽ生命保険の契約者の個人情報を提供した見返りに商品券などを受け取ったとして収賄の罪に問われている日本郵便の元社員ら3人の初公判が鹿児島地裁で開かれ、3人は起訴内容を認めました。

収賄などの罪に問われているのは事件当時、鹿児島中央郵便局でかんぽ生命保険の募集業務を担当していた鹿児島市唐湊1丁目の吉崎翔太被告です。

また、贈賄などの罪に問われているのは、保険代理店の会社役員、福元崇被告と大井貴弘被告です。

起訴状などによりますと、吉崎被告はおととし10月から去年2月にかけて3回にわたり、かんぽ生命保険の契約者の個人情報を保険代理店の福元被告らに提供した見返りに、およそ42万円相当の商品券などを受け取ったとされています。

鹿児島地方裁判所で開かれた初公判で、3人はいずれも「間違いありません」と起訴内容を認めました。

冒頭陳述で検察側は「福元被告らは、かんぽ生命の不正による営業自粛で吉崎被告の給料が減ったことにつけこみ、賄賂の提供をもちかけた。事件以前にも別の日本郵便の社員らに繰り返し謝礼を贈っていた」と指摘しました。

次回の裁判では、被告人質問や論告弁論などが行われる予定です。

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