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鹿児島県が営業時間短縮要請を延長 飲食店の関連業種にも影響

2021年6月7日19:44

1カ月半続くことになった時短要請の影響は飲食店だけでなく、関連する業種にも大きく影響を及ぼしています。鹿児島市の各業種を様子を取材しました。

鹿児島市の黒豚料理の店です。

店ではコロナ禍になってから客数が半分以下に減り厳しい状況が続いているといいます。

黒豚料理「あぢもり」竹ノ下 祐司アドバイザー
「厳しい状況がずっと続いている。時短要請を解除してもらいたいが、辛抱して頑張るしかない」

時短要請が延長された鹿児島市の天文館では、店先に時短ではなく休業の張り紙を出している店もありました。

しかし、苦しいのは飲食店だけではありません。

天文館に営業所があるタクシー会社では、夜の客が急激に減ったことから営業所で待機するタクシーを減らしていますが、売り上げが運転手の給料に直結するため生活は苦しくなる一方だと話します。

タクシーの運転手
「今月20日が給料日だが、おそらく6万円ぐらいしかない。さきほど市役所の生活支援センターに電話して、後で面接に行こうかな。そうしないと生活できない」

飲食店に酒を納品する酒店も、時短要請の影響を大きく受けています。

オーリック南林寺店 内山太志店長
「飲食店のように協力金を出してもらえたらすごく助かると思うが、苦しいのは僕たちだけじゃない。ギリギリこらえているところ」

こちらの店では飲食店からの注文がコロナ禍の前に比べて3割から4割ほど減ったことから従業員を休ませざるを得なくなり、国の助成金を使いながらなんとか営業している状況だということです。

オーリック南林寺店 内山太志店長
「鹿児島は食文化がすごくいいところなのでそこが今の状態で衰退して、新しい客だったり、県外客に提供できなくなっていくのが今後、未来に対してちょっと不安。それに対してお酒も一緒についていくので、食が失われていくというのが怖い。どうにか耐えていくしかない」

1カ月以上にわたる飲食店の時短要請。

1日も早く、いつも通りの生活に戻るために、1人1人の感染対策への意識が、厳しい状況に直面する人を助けることになるのかもしれません。

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